☆大工育成塾☆
今年もうちの社長:松 信陽は、大工育成塾で講師を務めています。
国家プロジェクトが始まり、現在8期生。
多くの生徒達が大工~棟梁を目指して励んでいます。
普段生徒たちは、受け入れ工務店で日々家づくりのいろはを実地で学び、
講義の日は工務店をお休みして授業を受けます。
社長の講義は古代人の木との関りの歴史から始まります。
そして、材木の特徴や癖など家づくりに欠かせない木の特徴について細かく触れていきます。
現代の建築事情は工法も部材も多様化していますので、なかなか在来工法のいろは全ての腕を磨くのには
なかなか難しい環境となってきつつあります。
だからこそ知識と経験を得る事はとても大切なことですね。
簡素化されプラモデルの様に積み上げていくスピーディーな工法、
それも選択の1つで私はアリだと思います。
しかし大工さんの腕としては本来の在来軸組工法、いわゆる「伝統工法」の床の間や和室も
出来てのことであって欲しいと思います・・・。
今後大工塾の卒業生から沢山の素晴らしい棟梁が誕生することを切に願って止みません。