ﾀｶﾏﾂでは使用しませんが･･･集成材です。

色々な材木をボンドで張り合わせ短所を矯正した工業材です。

見た目は天然木ですが、工業製品となるみたいです。
建材としては画期的な商品で需要も拡大している為、最近は安い天然木よりも
単価が上がってきているそうです。

それに比べ天然木はピンからキリまであります。

見極める目も必要です。

適材を見極めて買い付けることが出来れば、予算に合った天然材を使うことが出来ます。

昨今では、大工さんでも木の知識が乏しいそうです。

大工育成塾の講師をしていますと色々な方に天然木の事を教えるそうですが、

現役大工さんもおられます。

ついつい大工さんならば豊かな知識があると思いがちですが、今までどんな建物を建ててきたかなどの

経験値によるところも大きく、床の間のある和室のニーズも激減し、在来工法よりもプレハブや2×4など

工期の短い工法がはばをきかせてるのが現状です。

知識が無くともやっていける現状では仕方のないことかもしれませんね･･･。

だからこそ、良い天然材と良い腕は欠かせません。

このままでは日本の林業がダメになってしまう！
このままでは日本建築・日本伝統工法がダメになってしまう！

社長が大工育成塾の講師を勤めるのも将来を見据えてのことです。