「手刻み」大工の技が光る
棟梁より手刻みの指導を受けているのは
大工育成塾、塾生の松本君!
杉の梁、桁に墨付をしています。
茶道教室の構造材を手刻みで仕上げていきます。
手刻みのメリットは木をしっかり組めるという点。
1本1本、木の癖を見ながら手刻みをします。
↑この写真は国産松の梁丸太です。
↑これは北山杉の化粧丸太。玄関に使います。
ち密で硬い北山杉は、植林から約span>30年程掛け丹精込めて作られます。
木肌の光沢や模様が美しく和風建築によく調和します。
木は鉄やコンクリートに比べて弱いと思われがちですが、
木は自身で調湿を行い、上手に乾燥さえすれば強度があり長持ちします。
さらに木の良さはその強さだけではなく、時間と共に変化する色艶や
感触がたまらない魅力を引き出して、住む人を飽きさせません。