今日はシロアリのお話
年末大掃除の時に家具の裏や床下をのぞいてみて、ちょっとしたシロアリチェックをしてみてはどうでしょうか。
かじられたりしてませんか?
蟻道の跡などありませんか?
床鳴りなどありませんか?
☆冬場は活動しないと思ったら大間違い☆
万が一なにやら怪しいモノがみつかりましたら絶対に触らずに信頼のおける工務店さんに連絡して下さい!
※シロアリはとても臆病で神経質です。へんに殺虫剤等を使ってしまいますと、更に深い部分に逃げ込んで駆除が難しくなってしまう恐れがあります。
それに、ヤマトシロアリとイエシロアリでは大きく対応が違います。
(アメリカカンザイシロアリという外来種もありますがそれははさておいて…)
(アメリカカンザイシロアリという外来種もありますがそれははさておいて…)
ヤマトシロアリならばかじられた木部自体が巣になっている可能性が高くあまり生息範囲は広くありません。
せいぜい数メートルといったところでしょうか。
ですからピンポイント攻撃でも効果は上がります。
しかしそれが
ヤマトシロアリとなりますと少々やっかいなのです
なぜかといいますと、イエシロアリは巣の本体と食害にあっている場所は別々の場所にあります。しかも
生息範囲が数百メートルにも及ぶそうですので、被害箇所に薬剤散布をしても、別の新たな場所をかじるだけ
で解決には至らず逆により一層深い部分に潜んでしまい見つけるのが難しくなっていくそうです。
シロウトはあまり下手に手を出さないほうが良さそうです…。
ヤマトシロアリを巣ごと完全に撃退するのには、最低2年以上は覚悟した方がいいとの事。
理想的なサイクルは、活動シーズンに入る春先に最初の一手を打つこと。
先手必勝だそうです。
是非年末大掃除でマイホーム点検をしてみてください。
※また、ご自宅のどの様な所をチェックしたらよいのか相談したい場合はお気軽にお電話下さい。