5種類の断熱材を使い分けています。
四月に入りました。
春大好きの私にとっては待ってました~☆の月ですが、今年は気持ちもスッキリせず…
心から喜ぶことはできないでいます。
一日も早く日本人が、四季の移ろいを心から楽しむことができます様…切に願います。
さて、前回断熱材のことに触れましたが、ひと口に断熱材と言いましても厚みも違えば材質も多様です。
タカマツでは外暖熱の通気工法を行なっている為、板状の断熱材を使います。
板状のものでもピンからキリまで幅広いですが、タカマツで採用しているのは国内最高グレードの1つの
【ネオマフォーム】です。 ※通称ネオマ
このネオマの厚みを細かく変えて施工しています。
今回の現場では5種類もの厚みの違うネオマを使用しています。
○外壁面(外張り断熱)は35mm
○最上階屋根(外張り断熱)は40mm
○1階の床下は 45mm
○下に部屋のある2階ベランダ部分は50mm
○外部に出ている2階床下は60mm
60mmを使用する外部2階床下は一日中もろに太陽の熱を吸収し続けます。
ちゃんとした断熱処理されていなければ熱がじんじん室内に入ってきてしまいます。
驚きの厚みですが、必要なことなのです。
お施主様の立場に立って快適さを追求すればこうなっていきます。