住んでよし 心ゆたかな 木の住まい

2012年5月14日 その他

大正時代の建物

ご縁があって、築90年のお宅を拝見致しました。

今では滅多に見られない日本建築です。

しかも大正ロマン♪

私がとても気に入った所をちょこっとだけお見せします。





金田一さんが下駄を鳴らして入ってきそう!?

当時はさぞやモダン和風だったことでしょう。

高い天井のシャレた涙形が印象的な照明がたまらなく欲しくなりました。

大正時代の残り香が漂っています。




どこか遠くの温泉宿に来た様な錯覚に陥ります。

夏には縁側スイカと風鈴の音が似合うでしょうね。



ノスタルジックな佇まい。

想像力を刺激されてしまいます。


日本でありながら、日本建築に住んだことがない見たこともない子供が溢れています。

これは日本として正しい方向に向かっているのでしょうか。

私は、日本建築が洋風建築に劣っているとは思いません。

むしろ日本の気候風土には一番だと思います。

要はどの様に現代の生活に融合し分け合うかなのでしょうか。



現代の日本建築として伝統工法が再生し、何かが生まれていって欲しいな~と思う今日この頃です。











 

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